食と農
赤村は筑豊地方の山間部に位置します。筑豊地方と言えばその昔炭坑が300箇所を超え、全国的にも有名でした。その筑豊地方にあって赤村は唯一炭坑がありませんでした。このため、近代化による開発の影響を受けず、古くからの自然環境が広がっています。緑に囲まれ、清廉な水と新鮮な空気にある赤村は、農産物を育むための絶好な環境にあります。県内でも「うまい米、あか村」という呼び声で広く知られます。
赤村特産物センター
あか村の豊かな農産物、その加工品を集め多くの人々に提供している場所が「赤村特産物センター」です。お米をはじめ、新鮮野菜や果物、そして農産物をふんだんに使用した加工品がいつも並んでいます。季節の野菜は遠くから、レストランや料亭の食材調達に訪れる人も少なくありません。また、加工品には、村びとたちがこれまで日頃から食べてきた食文化を象徴するものがたくさんあります。食と農という歴史文化を通して「あか村らしさ」を堪能できる場所が、「赤村特産物センター」です。また、この特産物センターには「とことん赤村」という憩いの場があります。ここでは「ばっちゃんカレー」(おかわり自由)が好評です。あか村をおなかいっぱい味わえるマル秘スポットです。
(赤村特産物センター)住所:赤村大字赤5951-1 ℡0947-62-2990
・営業時間 8:30~18:00 定休日 12月31日~1月5日
(とことん あか村)住所:赤村大字赤5951-1 ℡0947-62-2929
・営業時間 10:30~13:30(食事提供)
ここでは赤村の人々が好んで止まない、美食スポットを紹介します。ぜひ一度ご堪能ください。赤村でのひとときを、より楽しくいい思い出づくりに花を添えますよ。
鮨割烹すさ喜
赤村の名所のひとつ、油須原駅前に店を構え、リッチな雰囲気の中で本格的な和食を味わえることで知られます。
住所:赤村大字赤4865-1 ℡ 0947-62-2628
ログハウス喫茶「百笑」
創作料理と軽食、喫茶のお店で、マスターの「小さなお店に笑顔の輪をつくりたい」との思いがあふれています。健康第一をモットーに、自家製の安全・安心食材を活かしたメニューで人々の笑顔をつくります。「薬草カレー」が根強い人気です。
住所:赤村大字赤5951-1 ℡ 090-2969-4065
営業時間 9:00~15:00 定休日(木)・(金)
お食事処 あかの駅
定食を中心として、庶民派の料理が楽しめるお店です。看板メニューの「しょうゆ焼き」は、お好み焼き風の生地にモチモチうどんを包み、コクの効いた旨みが後を引きます。やわらかな「鶏のから揚げ」や旨み出汁の「うどん」もおススメ。
住所:赤村大字赤6957-1 ℡ 0947-62-2499
焼き鳥 御免ね
村の人々が集う居酒屋。リーズナブルな値段の焼き鳥や、濃厚な味わいの焼きうどん、各種鉄板物が人気メニューです。夜のにぎやかな赤村の雰囲気の中で、お酒とともに楽しいひとときをどうぞ。
住所:赤村大字内田818-8 ℡ 0947-62-3205
営業時間 17:00~23:00 定休日(水)
亀 立喰いうどん
看板メニューのうどんとともに、ご主人こだわりの自家製手打そばが堪能できるお店です。カウンターの他テーブル席も多く、ご家族でお好み焼きも楽しめます。定番の田舎風おでんは、村びとたちのソウルフードとして親しまれています。
住所:赤村大字赤571-5 ℡ 0947-62-3586
営業時間 10:00~18:00 定休日(木)
ほたる館レストラン&カフェ「モクモク」
「日本の伝統である白ご飯を、和×洋×フレンチの融合で美味しく楽しむ! 赤村に上陸した、新しい食のカルチャーを体験しよう!」がテーマのレストラン&カフェ。赤村産のお米を土鍋で炊いた白ご飯と、赤村牛100%の炭火焼ハンバーグがおすすめです。安心・安全で新鮮な食材を使ったこだわりの料理を提供します。カフェタイムにはお米を牛乳で甘く煮たフランス発祥のデザート「リオレ」をお楽しみいただけます。大きな窓から見える自然とともに、お腹も心も満たされる時間をお過ごしください。
住所:赤村大字赤6933-1 源じいの森ほたる館内 ℡0947-62-3317
営業時間:
11:30~14:00 ランチタイム
11:30~16:00 カフェタイム
9:00~17:00 モクモクマルシェ(ドレッシング等の店頭販売)
定休日:月曜日・第3木曜日(3・7・8月を除く)
※団体利用により一般の食事利用に制限が生じる場合がございます。ご利用の際は事前にご連絡いただきますようお願いします。
温泉レストラン「からく亭」
フレンチレストランを営んでいたシェフが腕を振るい、地産地消を目指した手作りの料理をふるまいます。日替わり定食のほか、ローストビーフ丼や鱧出汁ラーメン、旬のフルーツを使ったスイーツなど、様々なメニューを提供します。
住所:赤村大字赤5251-3 源じいの森温泉館内 ℡ 0947-62-2851(温泉受付から内線でお繋ぎします)
営業時間:11:00~20:30(平日は15:00~17:00休み)
定休日: 木曜日
赤村は英彦山を水源とする今川の両岸にある平野部を中心に発展してきました。つまり、今川は赤村にとって母なる川です。その今川と親しめる場所としては、源じいの森グリーンシャワーガーデン、リバーサイドガーデン、そして特産物センター前のこぶり広場、我鹿八幡神幸祭の際にお旅所となる今川公園があります。これらの場所はいずれも水深が浅いため、清流に親しまれるスポットとして人々がつどいます。
源じいの森
森の中のこの建物は、宿泊施設、研修・会議室・運動やコンサートのできるほたる型の多目的ホール・食堂があります。グリーンシャワーガーデンで森の散策や木の遊具、森を縫って流れる川で自然を満喫できます。森の作り出すグリーンシャワーやほたる館の光の塔が作りだす空間は訪れる人たちをやさしくお迎えします。詳しくは源じいの森のホームページへ。